岩泉高等学校

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最近の記事

登龍門#03 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 中田優夢さん)

 シリーズ「登竜門」、3番手は青森県立保健大学に進学した中田優夢さんです!  優夢さんも在学中、本校の寄宿舎で寮生活を送りながら、卓球部に、郷土芸能同好会と掛け持ちをし、部活動に精励していました。さて現在、どんな大学生活を送っているのでしょうか。  保健・医療・福祉について学ぶことが出来て、看護学科、理学療法学科、社会福祉学科、栄養学科の4学科があります! ヒューマンケアや人々のウェルビーイングの向上を図るための専門科目に講義、4学科合同の講義、演習やグループワークもあり、

    • 登龍門#02 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 上舘萌香さん)

       新シリーズ「登龍門」の新着です!  前回の橋本知実さんからバトンを渡された上舘萌香さんは、昨年度、卓球部・郷土芸能同好会「二足の草鞋(わらじ)」で活躍しました。卓球では女子のエース格として、郷土では同好会長を務めて全国大会にも出場しました。  友達ができやすい大学です! 今のところは1学部だけなので、1回知り合った人と講義や学内で会う機会が多いです。まあ、ヨッ友も多くなる可能性はありますけど。2024年度からデータサイエンス学部、2025年度から看護学部が設置される予定な

      • 【KIZUKIプロジェクト】総括発表会開催

         2月9日(金)、今年度の「KIZUKIプロジェクト」を締めくくる、総括発表会が岩泉高校を会場に開催されました。  来賓には、岩手大学 理工学部 教授 高木浩一氏、岩泉ホールディングス株式会社 統括本部長 佐々木康幸氏、一般社団法人 KEEN ALLIANCE 代表理事 金澤辰則氏、岩泉町役場 政策推進課 三上高人氏、そして大槌高校魅力化推進員 菅野祐太氏の5名を迎えての発表会でした。  最初の発表は1学年です。  1学年は岩泉町の5つの課題と1年間向き合ってきました。1つ

        • 【デルズ派遣報告#01】生徒ライター:佐々木要

          1.ホームステイでの思い出  昨年の夏に私の家で受け入れをしたタナー。今度は私が、タナーの家にホームステイすることができました。日本に来てくれていた時に色々家族のことを聞いて「きっと良い家族なんだろうな」と思っていました。今回のホームステイで実際に会うことで、タナーの家族の明るさや優しさを肌で感じることができました。  また、タナーのおばあちゃんは日本に住んでいたこともあるそうで、少しだけ日本語で会話をすることもできました。まさかこんなに遠く離れた土地で会話することができる

        登龍門#03 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 中田優夢さん)

          【岩泉高校 魅力化】4泊5日、私達の修学旅行

          【1日目】〜期待と不安を胸に〜  朝早くに集合し、京都に向けて出発しました。皆修学旅行が楽しみで朝から賑やかでした!初日は金閣寺を見学しました。 【2日目】~京都市内自主研修~  自主研修へ、各班ごとに出発しました。食べ物や景色などとても満喫できたと思います。自主研修は「嵐山」や「京都タワー」が人気だとバスのガイドさんが教えてくれました!  自主研修を通して、京都は歴史のある寺社仏閣が多く、色々なことを学ぶことができました。また、各班で異なる発見をすることができ、とても充

          【岩泉高校 魅力化】4泊5日、私達の修学旅行

          登龍門#01 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 橋本知実さん)

           令和6年、新年明けましておめでとうございます。  さて、今年から新シリーズ「登龍門」が始まります!岩泉高校から、さまざまな進路を実現して巣立った卒業生に、インタビュー形式で近況を報告してもらう企画です。トップを飾るのは、昨年度生徒会長を務め、四年制大学に進学した橋本知実さんです。  Think Globally, Act Locallyを掲げていることもあって、まさにローカルもグローバルも兼ね備えた大学だと思います!地域と連携した「子まつり」という祭りを開催したり、学生が

          登龍門#01 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 橋本知実さん)

          【KIZUKIプロジェクト】JK式 岩泉の学校給食

           12月1日(金)、岩泉高校2年三上純加さんの考案した献立が岩泉町内の小学校・中学校・高校で配膳されました。  ・・・ ここから三上純加(本人)記 ・・・   10月に行われたインターンシップでは、調理作業と栄養計算ソフトを使って献立作成を体験しました。   調理の体験では、鍋が大きいことや同じ工程が多いことなどから、身体的にとても大変な作業でした。調理員の方々は、子供たちが美味しい給食を食べるために大変な作業をこなしており、非常に感銘を受けました。   献立作成では、

          【KIZUKIプロジェクト】JK式 岩泉の学校給食

          【KIZUKIプロジェクト】2学年インターンシップ報告会を終えて

           11月24日(金)、「総合的な探究の時間」(本校では「KIZUKIプロジェクト」として取り組んでいます)に2学年がインターンシップ報告会を実施しました。2学年は10月18~20日に行ったインターンシップを通して各企業の課題を見つけ、その課題を解決するための自分なりの具体案を提示しました。1学年は聴講者として先輩の発表を聞くことで、来年の自分たちのインターンシップをイメージしました。  生徒たちは、実際に体験して感じたことを、時間内に分かりやすく伝えることの難しさと、質問に

          【KIZUKIプロジェクト】2学年インターンシップ報告会を終えて

          【KIZUKIプロジェクト】1学年 科学探求を用いて「生きる力」を育てよう!

           令和5年11月17日(金)、岩手大学理工学部教授の高木浩一氏をお迎えし、今年度の復興を考える科学的思考力養成講座を行いました。学校の役割は「生きる力」を育てるということ、その「生きる力」のひとつとして、エネルギーを例にして科学探求についてお話しいただきました。  生徒たちもお話に関心を持ち、実際にソーラーパネルや発電器などを使った実験に取り組みます。  生徒たちは終了後も教壇に集まり、様々な道具を興味深そうに観察していました。生徒たちのこの関心、意欲を大切にして、私たち

          【KIZUKIプロジェクト】1学年 科学探求を用いて「生きる力」を育てよう!

          【KIZUKIプロジェクト】3学年復興教育『共助の在り方 ~あなたもできる!視点と始点~』

           10月19日(金)に行われた、いわて復興教育推進事業の一環として、岩泉町にある、NPO法人クチェカより、鈴木悠太氏と千葉慎也氏をお迎えして共助についてワークショップと講演会を行いました。  防災士の資格を有している、鈴木さんは、まずアイスブレイクとして、生徒に自分が助けて欲しいことをカードに3つ書いてもらうところから始まりました。  それぞれが助けて欲しいことを書いていきました。  次は順番に助けて欲しいことをカードを持ちながら皆さんに訴えます!  助けて欲しい人がい

          【KIZUKIプロジェクト】3学年復興教育『共助の在り方 ~あなたもできる!視点と始点~』

          【岩泉高校魅力化】4年ぶりの一般公開「泉高祭」

           9月29日・9月30日、岩泉高等学校では、令和5年度泉高祭を行いました。コロナウイルス感染症対策の緩和により、30日には4年ぶりの一般公開を行うことができました。4年ぶりということもあり多くの方々にご来場頂き、改めて地域に支えられていることを実感することができました。   まず最初に泉高祭を盛り上げてくれたのは本校の吹奏楽部による演奏。演奏後には盛大な拍手がおこりました。  音楽選択者による「点描の唄」の合唱。綺麗な歌声に惹かれて徐々に観客も増えてきました。  本校の

          【岩泉高校魅力化】4年ぶりの一般公開「泉高祭」

          【地域連携・岩泉高校魅力化】秋のアオハル!

           令和5年11月4日(土)、道の駅いわいずみを会場に、「地域復興支援 郷土芸能フェス」を開催しました。このイベントは、「自分たちが活動する郷土芸能を地域の活性化に生かせないか?」そんな高校生の声が、大人を動かし、地域を巻き込み、そして趣旨に賛同した県下の高校生が岩泉の地に集い実現したものです。郷土芸能の取り組みを地域復興に生かす、いわての復興教育推進事業の一環としても位置づけています。  また、高校生を中心に一高校が企画し、内容から運営まで高校生が担うという、県内初となるこの

          【地域連携・岩泉高校魅力化】秋のアオハル!

          【復興教育】普通救命講習 ~命を救える人材に~

           10/24(火)は1年生、10/25(水)は3年生、10/26(木)は2年生をそれぞれを対象に普通救命講習会が行われました。この講習会は、令和5年度いわての復興教育推進事業の一環として実施されました。  講習の目標は、以下の3つとしました。   ①応急手当の重要性を理解する。   ②心肺蘇生法ができる。   ③AEDの操作ができる。 普通救命講習の意味が、実際に受講をして理解できたと思います。 実際に、人が倒れている場面に遭遇したときに、命を助ける行動がとれる意識を持ちま

          【復興教育】普通救命講習 ~命を救える人材に~

          【KIZUKIプロジェクト】2学年インターンシップ

           10月18日(水)から10月20日(金)に、インターンシップが行われました。2学年の生徒は岩泉町内外26の企業を訪問し、職場体験学習を行いました。  インターンシップの目的は、職業観を養うことにあります。今回はそれに加えて、企業の現状や課題点、これから取り組んでいかなければならないことを感じることも目標としています。  一生懸命作業しています。働くことの大変さや社会人としての責任なども学びました。  生徒は、各々が感じた課題について具体的な解決策を考え、11月24日(

          【KIZUKIプロジェクト】2学年インターンシップ

          【岩泉高校魅力化】講演「段ボールのXYZ」&ワークショップ「岩泉活用者と創る参画授業構想」開催

           10月6日(金)に本校第一体育館にて、いわて高校魅力化・ふるさと創生推進事業の一環として、講演会並びにワークショップが開催されました。講演会では、石巻市から今野梱包株式会社の代表取締役社長今野英樹氏をお迎えして、段ボールを活用しながら、価値の創造、復興の後押し、そして熱意をもって取り組む大切さを、生徒や大人へ向けてお話していただきました。  ユーモア溢れる内容と巧みな言葉から、全員が今野社長の魅力に引き込まれていきました。  講演会の後は、ワークショップを実施しました。

          【岩泉高校魅力化】講演「段ボールのXYZ」&ワークショップ「岩泉活用者と創る参画授業構想」開催

          【岩泉高校魅力化】授業研究週間【思考・判断・表現】に迫る

           9月25日(月)~29日(金)に行われた、学校へ行こう週間に合わせて、授業研究週間を開催しました。年3回の授業研究週間のうち、第2回の今回は、【思考・判断・表現】を観点に3人の教諭(井形先生・小笠原先生・堤先生)にお願いし、研究授業を展開しました。(6月に1回目を行い、【知識・技能】について深めました。)  生徒は頭をフル回転させ、試行錯誤していました。そしてなぜ、その答えに至ったのか、どの教科でも読み取りや実験を経ながら、根拠をしっかり持って、発表していました。  授業

          【岩泉高校魅力化】授業研究週間【思考・判断・表現】に迫る