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【地域連携・岩泉高校魅力化】秋のアオハル!

 令和5年11月4日(土)、道の駅いわいずみを会場に、「地域復興支援 郷土芸能フェス」を開催しました。このイベントは、「自分たちが活動する郷土芸能を地域の活性化に生かせないか?」そんな高校生の声が、大人を動かし、地域を巻き込み、そして趣旨に賛同した県下の高校生が岩泉の地に集い実現したものです。郷土芸能の取り組みを地域復興に生かす、いわての復興教育推進事業の一環としても位置づけています。
 また、高校生を中心に一高校が企画し、内容から運営まで高校生が担うという、県内初となるこの郷土芸能イベントに、道の駅いわいずみ(地元・岩泉ホールディングス㈱が運営)が快く会場を提供くださり、岩手日報社、IBC岩手放送など報道各社も注目してくださいました。

 出演した4つの高校、郷土芸能団体は……

岩泉高等学校 郷土芸能同好会「中野七頭舞」(写真提供:岩泉ホールディングス㈱様)
北上翔南高等学校 鬼剣舞部「鬼剣舞」
宮古水産高等学校 太鼓部「翔洋」「潮騒」
岩谷堂高等学校 鹿踊部「金津流岩高鹿踊」

 時折雨が降るあいにくの空模様のなか、11時10分開会セレモニーが始まり、地元・中野七頭舞(岩泉高)を皮切りに、和太鼓「翔洋」(宮古水産高)、鬼剣舞(北上翔南高)、金津流岩高鹿踊(岩谷堂高)と、勇壮な演奏や舞いが続きました。

開会セレモニーをはじめ、4団体の演舞・演奏を高校生MCが仕切ります!

 演舞・演奏が始まると雨脚もおさまり、高校生の熱気に空も味方しているようでした。高校生4団体による演舞・演奏は、休憩をはさんで午前の部・午後の部と2部構成で行われました。
 今回のフェスには約1000人もの来場者がありました。なかには郷土芸能を楽しみに盛岡市から来町された方もおり、また3連休であったことから他県ナンバーの駐車もあり、高校生のはつらつとした活気ある演舞・演奏を、たっぷりと楽しんでいただけたようです。

集まった高校生の演舞・演奏に、多くの観覧者が詰めかけました!
演舞・演奏のステージは観覧者のすぐ目の前! 臨場感バツグンです。

 当日のフェスの模様は、翌日の県内ニュースでも取り上げられました!
( ↓ ※下記リンクはIBC岩手放送の許諾を得ています)

 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/818597?display=1

 ↓ 会場を提供してくださった道の駅いわいずみのHPへリンクします。

 https://trip.iwaizumilk.co.jp/

 本校が企画した郷土芸能フェスですが、趣旨に賛同して参加協力してくれた北上翔南高校と鬼剣舞部の皆さん、宮古水産高校と太鼓部の皆さん、岩谷堂高校と鹿踊部の皆さん、そして運営を支えてくださった岩泉ホールディングス株式会社様はじめ地元の皆さま、この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 この度の手ごたえをさらに次年度に生かしていきたいと思います!
(文責:教務主任 髙橋栄一)

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