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【岩泉高校魅力化】令和6年度中学生一日体験入学

 7月18日(木)の午後、中学生や保護者の方々など約100名の参加者を迎えて、今年度の中学生一日体験入学を実施しました。
 例年、夏休み期間中に行っていた行事ですが、今年度は、高校生自らが案内・誘導・進行・発表係などを担い、中学生に本校の様子を知ってもらおうと、夏休み前のこの時期に開催日を変更し行いました。
 第一体育館でのオープニングセレモニー、次いで各教室に分散して、生徒による学校説明、KIZUKIプロジェクトの模擬授業、KIZUKIプロジェクトの成果発表を行い、本校の特色を全面にPRしました。

オープニングセレモニーは、郷土芸能同好会による中野七頭舞で始まりました。
昨秋の岩手県高校総合文化祭で県1位となった迫力ある本校の演舞
郷土芸能同好会の勇壮な演舞を、中学生は固唾を呑んで観覧しました。
校長は挨拶の中で、指導体制の充実と本校の特色ある魅力を紹介しました。
今年度は、本校3年生がアテンダントとして、中学生の体験入学を全面サポートしました。
3年生の誘導に従い、中学生はツアー形式で本校の様子を体験します。
各教室では、こちらも本校3年生が説明役を務めました。
学校説明は、本校の行事を生徒がピックアップして、スライドにまとめました。
本校3年生は、全員が一人一役で中学生を迎えました。
「仕事 」と「やりたいこと」は「=(イコール)か?」で、KIZUKI授業を展開(本校・井形教諭)
中学生の「今」である進路と、地域の素材、話題の人も絡めて「気づき」が促されていきます。

 KIZUKIプロジェクトの成果発表を行う教室では、在校生を代表して3年生6名が、個々の探究テーマについてプレゼンテーションを行いました。(3年生40名は、ここから、それぞれの進路実現に向けて動き出します)

テーマ「知る人ぞ知る魔法の言葉〝アニマルウェルフェア〟ってなあに?」(3年・佐々木優斗)
テーマ「歯のひみつ ~歯が健康の鍵をにぎる!?~」(3年・池原朱音)
テーマ「早期復旧・復興するには?」(3年・中島謙太)
3つの体験の後は、高校生と中学生によるQ&Aが各教室で行われました。
Q&Aで、中学生からの質問には本校の1・2年生がこたえました。

 体験入学の全体日程は、高校生と中学生によるQ&Aにて終了し、その後は中学生の皆さんに本校の寄宿舎(寮)や、部活動を自由に見学してもらいました。 

硬式野球部の見学に訪れた中学生がボックスに構えて、バッティング体験。
中学校にはない弓道にも関心が集まったようです。
卓球部でも、中学生が実戦体験。

 今回の体験入学には、管内の4中学校のほか、近隣の市町村、さらには他県からも参加者があり、本校に関心を寄せてくださったことに心より感謝申し上げます。このたび参加してくださった多くの中学生の皆さんと、来春、再会できることをお待ち申し上げます。
(文責:教務主任 髙橋栄一)

最後まで読んでいただきありがとうございます。 今後とも、岩泉高校をよろしくお願いいたします。