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【KIZUKIプロジェクト】動いて、聞いて、考える復興(3学年)

 10月26日(水)「いわての復興教育推進事業」の一環として、本校3年生37名が復興教育(避難所運営ゲーム・講演会)を行いました。

HUGを実施している様子

 もりおか復興支援センターから2名の講師をお招きし、避難所運営ゲーム(HUG)を実施しました。生徒たちはゲームを通して、感染症予防などに注意し避難者に配慮しながら避難所を運営することの難しさや、次々にやってくる大量の情報を瞬時に処理しなければならないパニック感を体験することができました。

講演会の様子

 復興教育後半では、おらが大槌夢広場より3名の震災伝承の語り部を講師にお招きし、震災伝承の在り方についてお話いただきました。講師の方々には昨年度の修学旅行でもお世話になっており、約1年ぶりの再会です。

講演会(ワークショップ)の様子

 講演会で行われたワークショップでは、震災や台風10号豪雨災害から得られた教訓をもとに、今自分は誰に対してどんなことを伝えるられるのか、考えを深めました。少しずつでも自分なりのメッセージを発信し、小さな「語り部」となることが、家族や友人などの大切な人の命を守ることにつながるということを生徒たちは感じたようです。

 来たるべき災害時、「助けられる側」から「助ける側」になる。
そのための心構えを持つ機会となりました。

(文責:井形優)

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