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【学校防災アドバイザー派遣事業】    令和4年度防災講話

 11月2日(水)、本校で「学校防災アドバイザー派遣事業」の一環として、岩手大学地域防災研究センター教授の福留邦洋先生を講師としてお迎えし、令和4年度防災講話を1学年38名、2学年43名、3学年33名を対象に実施しました。

 講話では、「自然災害への備えについて考えるー風水害を中心としてー」というテーマで、大雨をはじめとする自然災害への備えや災害時の在り方についてお話をしていただきました。

 大雨や台風による土砂災害は、発生してからでは逃げることができないため、避難指示が出された際はすぐに避難することが大事であることを教えていただきました。また、氾濫した道を避難する場合は棒などで地面を突きながら歩くことで、側溝やマンホールに落ちないよう注意しなければならないとうことも教えていただきました。

講話の様子

 講話の最後には、何か起きた時の「治療(対応、対策)」は確かに大事であるが、日頃から「病気に負けない体づくり(災害に対する備え)」はもっと大事であるというお言葉をいただきました。

 今回の講話を通して生徒の防災意識を高め、災害時に高校生として何ができるかということを考えるきっかけとなる素晴らしい機会になりました。

(文責:田村憲介)
 

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