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【KIZUKIプロジェクト】見て、聞いて、考える復興(1学年)

 10月25日(火)「いわての復興教育推進事業」の一環として、本校1年生40名が釜石市「うのすまい・トモス」と陸前高田市「東日本大震災津波伝承館」を見学してきました。

 うのすまい・トモスでは、釜石市内の東日本大震災の被害状況、震災が発生してからの7日間の動きが写真とともに紹介されていました。避難したことを知らせる安否札や防災リュックなどの展示もあり、防災意識を高めることができました。

東日本大震災の教訓、津波てんでんこ、防災教育などを学びました

 東日本大震災津波伝承館では、語り部さんの説明や被災現場の映像、被災者の声や記録から、改めて被害の事実を知ることができました。学んだことを今後の自分にどういかしていくのか、どう行動しなければならないのか、考える機会となりました。

東日本大震災の事実を知り、教訓を学びました

【生徒の感想】
・災害が起こった時は、まず自分の命を最優先して逃げる。家族とは違う場 所にいて1人だったとしても、家族も来ると信じて逃げる。逃げる時は自分の命を最優先。避難してからは相手の事を考えた行動をとる。
・いつ起こるかわからない災害に対してできる限りの対策をし、少しでも被害を小さくしたい。
・避難グッズの準備や避難訓練での本番を想定した動きなど、日頃からできることをしっかりと行っていきたい。
・災害が起こった際、大切な人とてんでんこの状態でも「互いを信じてそれぞれが逃げる」、自分の命を守ることを最優先したい。「誰かを助けるために」と思っていると自分は助からない、生き残った家族や友人まで悲しませてしまうことになる。一人ひとりが自分自身の命を守る行動をすることが、誰も悲しませない最も大事なことだと思った。

(文責:生平 裕子)

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