登龍門#09 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和5年度卒業生 皆川大弥さん)
お待たせしました。『登龍門』シリーズ第9弾は、卒業してなお、大学でもボクシングで活躍している皆川大弥さんです!
進学先の水も本人には合っているようで、学友もすぐにできたのか、初夏にその学友と親しげに食事をしているところに出くわし、愁眉を開いたことを覚えています。さて、どんな大学生活を送っているのでしょう。
岩手県盛岡市と釜石市にキャンパスを持ち、現在ある人文社会科学部・教育学部・農学部・理工学部に、来年度は獣医学部も新設され、計5つの学部となる地域に根ざした大学です。
私が所属する教育学部では、4年間で教育実習が1年毎にあり、実際の教育現場を体験する機会が多くあります。また、教育学部生の多くはアルバイトとして家庭教師や塾講師をやっており、日々教育についてのスキルを磨いています。
教職関係の授業全般です。教職入門や生徒指導・進路指導、教育心理学・学校心理学など教職課程ならではの授業がたくさんあります。これらの授業を受けていると、『自分は今教師に必要な知識を学んでいるのだな』と教育学部に入学できたことを実感します!
全部だと思っています。高校3年間を通して得た知識や、自分のものとして定着させるための努力など、これまでの自分が今の自分を支えてくれています!
その中でも強いて選ぶのならば、今一番役立っているのは小論文の練習ですかね。例えばレポート課題の作成では、入試に向けて続けていた小論文作りが役に立っていると感じます。文章の基本的な構成の仕方や展開のさせ方等、入試を終えた今でもとても役立っているなと感じています。
正直、まだ決めかねています。私は今、小学校教育コースにいますが、中学校、高校の教員免許を取ることも視野に入れています。岩手大学教育学部では、卒業するための条件として小学校一種と中学校二種など、二種類の免許の取得が定められています。ですが、頑張ればこの二つ以外の免許も取ることができます。なので、今はもっと勉強して取れる免許の数を増やし、自分の可能性の幅を広げていきたいと思っています!
私生活がとても充実しています!
バイトに部活にと、普段の授業以外の活動にも力を入れています。大学に入学したらやろうと思っていたことの一つがバイトです。社会経験としてもお金を貯めるためにも絶対にやろうと決めていました。頑張って稼いだお金で食べるアイスは格別で、私の楽しみの一つです。今は欲しい服のためにお金を貯めています。
部活はボクシングと音楽系、計3つの部活を掛け持ちでやっています。自分の好きなことを出来ているのでとても楽しいです。
一人暮らしなので、時折、自炊にも挑戦しています。アクアパッツァだとかパエリアだとか難しそうな料理は作ったことがありませんが、いつか挑戦しようと思っています。この時期は、体の内側から温まるし、簡単にできるので鍋料理ばかり作ってしまいます。
大学では、提出課題の多くがレポートです。また、先生とのメールを用いたやり取りも場合によっては発生します。つまり、文章作成の機会が多いということです。本や新聞を読んで文章力・語彙力を養ったり、きちんとした敬語を身につけておいたりすることは大学生活だけでなく、社会に出た時にも役立つものだと思います。ぜひ普段から意識して生活してみて下さい。
推薦入試など既に試験に取り組んでいる人や、共通テストや一般入試に向けて追い込みをかけている人等、各々が自分の進路実現に必要な努力をしている時期だと思います。日々の自己研鑽や試験に至るまで歩んできた道のりが、各々の心の支えになると思います。”今”に目を向けて、努力を一歩一歩積み重ねていって下さい。応援しています!!
次は、東北学院大学経済学部に進学した小野寺貴大くんです。東北学院大学は就職率が約95%と高く、学習環境も整っているそうです。さらに、去年の4月には新たに五橋キャンバスが設置され、新しく4つの学部が新設されたそうです。
仙台のシティーボーイとなった貴大くんは、一体どんな学校生活を送っているのか、次回乞うご期待です!