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【地域連携】小学生、郷土芸能に親しむ

 10月16日(水)、本校の郷土芸能同好会は、岩泉小学校にお邪魔し、中野七頭舞を披露しました。岩泉小学校では当日、今年度の学習発表会リハーサルが行われており、ゲストとして招かれての演舞でした。

到着後、ただちに控室で準備。黒板のコメントが嬉しいです♪
3年生引退後の新体制で、まだまだ場数は不足。準備にも緊張感はあります
お囃子入場
お囃子がステージ上に揃い、児童は聴き慣れない音色に集中していました
さぁ、踊り手たちの登場です!

 小学1~6年まで勢ぞろいした体育館に、本校の郷土芸能同好会が入場すると、郷土芸能の装束を身にまとったお兄さんお姉さん方に、低学年の児童は興味津々。

高校生の演舞に児童も静まり返ります
司会進行役は、2年生の三上奈琉さん
1年生の藤原希美さんのスピーチで、中野七頭舞で用いる道具が紹介されます
続いて、1年生の佐々木夏鈴さんが中野七頭舞で演じられる踊りの数々を紹介
紹介に合わせて、「横ばね」と呼ばれる踊りのシーンをデモンストレーション

 七つの道具や数々の踊りのシーンを紹介し終えると、いよいよ通しでの演舞が始まります!

児童を前に、高校生のお兄さん・お姉さんが、ところ狭しと躍動します
勇壮な演舞は大迫力です!!
児童後方の観覧席にはカメラを構える保護者の姿が! この人気が励みになります
高校生の演舞が、小学校の皆さんにどのように伝わっていたでしょうか……
それぞれの踊りのシーンでは、新体制の高校生も見せ場を意識して頑張りました
2年生の菊池紅杏さんが児童数人に演舞の感想をインタビュー

 演舞を終えると、児童から郷土芸能のすばらしさを口々に聞くことができました。高校生たちは、単なる演舞のお披露目だけではなく、次世代への継承も見すえた普及も意図して取り組んでおり、児童たちの感想から、その手ごたえも感じていました。

児童たちの学習発表会に向けたエールを述べて締めくくりました

                  (文責:教務主任 髙橋栄一)

最後まで読んでいただきありがとうございます。 今後とも、岩泉高校をよろしくお願いいたします。