令和7年1月12日（日）、岩泉町で行われた『アクアタイム2025～水に感謝する刻～』に本校生徒７名が参加しました。
　『アクアタイム2025』は、恒例行事として行われていた「龍泉洞みずまつり」（平成30年に終了）の後継として、町の有志によって企画されたものです。このイベントは参加志願した人たちが、龍泉洞から湧き出た水（御水）をかぶり、御水を搬送隊として運びながら町内を走り抜けます。走り抜けることを通じて、恵みの水に感謝するとともに町民の無病息災などを祈願するというものです。

　最初に、龍泉洞でみず祓い祈願を行い、その後、目の前にある清水川で水をかぶりました。
　

　生徒は最初水をかぶることやふんどし姿に不安のある様子でしたが、いざ始まってみると全員が何度も「えい！」というかけ声とともに水をかぶっていました。参加生徒に感想を聞くと、「龍泉洞から湧き出ている水は温かかった」そうです。真相を知りたい方は、来年以降参加してみてはいかがでしょうか？

　水をかぶり終わったあとは、白装束に着替えて御水を中心部のうれいら商店街まで運搬し、家内安全や無病息災などを祈願しました。また、硬式野球部も部員４名が参加して、必勝を祈願しました。
　今回のイベントに参加をして、地域の活性化に少しでも貢献できたのではないかと思います。挑んだ生徒からも「また参加したい」などの感想がありました。
　次回はもっと参加する生徒（職員も）が増えてほしいですね。参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。
（文責　硬式野球部顧問　佐々木　卓磨）