登龍門#05 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 三上玲央那さん)
連載中のシリーズ「登龍門」第5弾は、地元・岩手大学に進学した三上玲央那さんです。
これまでの4人と同じく、郷土芸能同好会に所属して全国大会出場に貢献したメンバーです。他の4人に比べると、比較的に岩泉町に近いところで大学生活を送っています。大学2年生となり、どのように過ごしているのでしょうか。
岩手大学は、盛岡市にある岩手県唯一の国立大学です。東北からはもちろん、西日本からも学生が集まり、現在は約5000人の学生が在学しています。広大な敷地の中に人文社会科学部、理工学部、教育学部、農学部の4つの学部が存在しています。ちなみに私は人文社会科学部です!
人文社会科学部は学びたい分野を主専攻、副専攻として1人1人が選択肢の中から多種多様な分野を組み合わせて学ぶ事ができるようになっています。
私は現時点で異文化間コミュニティ文化論に興味を持っています。そんな私が1番印象深かった授業が言語の授業です。私は、1年生の前期に週4日韓国語を学習していました。もともと韓国が好きだったこともありますが、実際に新たな言語を学んでみて、日本語との文法的な類似点に学びやすさを感じ、とても面白かったです。現在は韓国語の検定を受けてみようか考え中です。
まず、高校のうちに一生懸命勉強して、大学に入学できた事が1番良かった事だと感じています。大学で学んでいて感じることは、高校で学んだ知識や教養が無いと、大学の授業について行くことは出来ないということです。
高校で学んだことはもちろん、世間的にみて知っていて当然ということは、何の説明も無く授業が進んでいきます。なので、ある程度の教養を高校で身につけておく事が大事だと思います。
自分は理系だから、あるいは文系だからといって、他の科目の手を抜くのでは無く、さまざまな分野を学ぶべきだと感じました。
現時点では、決まってません! 本当に悩んでいます…。
現在感じているのは、好きなことを仕事にするのか、それとも高収入を取るのか、判断次第だという事です。どっちを取るかは私次第なのですが、好きな事は趣味にしても良いのかなと感じています。お金があれば趣味を充実させることも出来ます。また、高収入な職業に就くには、資格などが必要になってくると思うので、資格の勉強は頑張りたいと思っています。
私はサークルに入っていません! 入りたいとは思っているのですが、なかなか機会がなくて入っていないです。その代わりにバイトを頑張っています。バイトでできた友達もたくさん居ます。私のバイト先は飲食店なのですが、岩手県で考えると時給が高い方なんです。仕事は忙しく大変ですが、時給が良く、友達がいるから頑張れてます! バイトで頑張ったお金で、友達と旅行したり、コンサートに行ったりしています。
ちなみに、サークルには入っていませんが、学内の委員会に入っていました。岩手大学の大学祭として開催される「不来方祭」の実行委員として活動しました。
たくさん遊ぶ事も大事だと思っています! 私は、特に高校2年生の頃に休日などを勉強に費やして頑張っていました。しかし勉強ばかりでは、集中力が続かないし、効率が良くありませんでした。たまには息抜きも必要ですよ!
高校でできた友達と、その友達としか出来ないことを楽しむ事も大事だと思います。勉強と遊びのバランスを上手に取ることで、受験を乗り越えられるのでは無いかと思います!
受験や勉強は大変だと思いますが、大変な時こそ諦めずに頑張れば、絶対に大丈夫だと思います! 私も受験期は寝る時間がほとんど無く、学校を休みたくなった事が何度もありました。でも、ここで休んだら終わりだ、と思って自分を奮い立たせ、休まずに頑張りました。個人的にですが、ホントに後悔が無いくらい頑張って努力をしてから受験に挑みました。なので、どのような結果であっても後悔は無かったです! それぐらいの気持ちになれるくらい頑張れば、絶対に大丈夫だと思います。受験が終わっちゃえば、楽しいことばっかりだと思うので、それまで頑張ってください!
応援してます!!
次は、岩手県立大学宮古短期大学部に通っている馬場穂乃佳ちゃんです。寮生活をしている彼女ですが、短期大学ということで、今年は就活ですよね!?
どんなことを学んでいるのか私もとても気になります。明るくて可愛い彼女の学校生活を楽しみにしていてください!
少しだけ写真を載せて、大学生活が充実しているところを付け足したいと思います。