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【KIZUKIプロジェクト】町の『議会だより』に、取り上げられました!

 令和5年4月14日(金)発行の『いわいずみ議会だより第202号』に、本校「KIZUKIプロジェクト」の取り組みが、記事として掲載されました。

『いわいずみ議会だより第202号』10ページより

 日頃、本校の「KIZUKIプロジェクト」が町の方々にも注目され、御協力や御支援をいただきながら、心強く取り組んでいるところです。今回さらに、町議会の中でもそのプロジェクトが具体的に話題となり、議論されているとのことで、プロジェクトの町への浸透、認知度の高まりをいっそう感じました。

 去る1月24日(火)、「議員と語る会」ということで町議会に招かれ、直接、町議会議員の方々と昨年度の2・3年生11名が対話をする機会がありました。

『いわいずみ議会だより第202号』20ページより

 今年度岩手大学に進学した三上玲央那さんは、岩泉町に根付く伝統芸能「中野七頭舞」を起点とした、伝統芸能が持つ価値を普及させていくことが岩泉町の活性化につながると述べ、それを実現させたいと意気込みながら、学び舎を巣立っていきました。また、北九州市立大学に進学した田代灯さんは、インターンシップの経験から、岩泉町の木材を活用し、町内で生まれた赤ちゃんに木のおもちゃや食器などを記念としてあげてみてはどうかという提案を行い、議員から共感を得ました。
 田代さんはもともと環境保護の観点から大学進学を考えており、KIZUKIプロジェクトでも環境に寄り添った内容で活動していました。しかし、高校生活を過ごしていくなかで、地域から世界へ視点が変化し、貧困や紛争にまで視野を広げ、アジア圏を中心に学べる国際関係の学科がある大学に進学しました。

 探究活動を通して、直に議員の方と地域の支えとなる意見や発案を対話できる機会は生徒にとって非常に刺激的であり、貴重な時間となりました。「自分の思いは伝わる」という経験を積み重ねることによって、より前向きに取り組めることを感じたイベントでした。

『議会だより』の告知より(ここにも本校生徒と議員の方々の集合写真が使われていました!)
表紙も実は、岩泉高校の卒業生!活躍してますね。『議会だより』を岩泉高校がジャックした!?

※掲載した記事はすべて、岩泉町議会事務局の許諾を得て転載しています。
(文責:教務課 KIZUKIプロジェクト総括 松田光正)

最後まで読んでいただきありがとうございます。 今後とも、岩泉高校をよろしくお願いいたします。