登龍門#03 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和4年度卒業生 中田優夢さん)
シリーズ「登竜門」、3番手は青森県立保健大学に進学した中田優夢さんです!
優夢さんも在学中、本校の寄宿舎で寮生活を送りながら、卓球部に、郷土芸能同好会と掛け持ちをし、部活動に精励していました。さて現在、どんな大学生活を送っているのでしょうか。
保健・医療・福祉について学ぶことが出来て、看護学科、理学療法学科、社会福祉学科、栄養学科の4学科があります! ヒューマンケアや人々のウェルビーイングの向上を図るための専門科目に講義、4学科合同の講義、演習やグループワークもあり、様々なことを学べます。国家試験の合格率も高く、先生方も丁寧に教えてくださるため自分の知識を深めることが出来ると実感しています。
私は社会福祉学科のため、社会福祉の歴史や、児童、高齢者、障害者等それぞれの福祉の分野について学んでいます。その中でも特に、ソーシャルワーク演習が面白かったです!演習なのでグループワークがメインの授業です。事例を読んで、ジェノグラムやエコマップを作成したり、動画を視聴して面接技法を学んだり、実際にグループになって面接練習をしたりしました。最初は難しいな、嫌だなと思っていたけれど、回数を重ねる度に慣れてくるし、他の友達から学ぶことも多いので、ためになる授業だと思います!
英語や日本史にしっかりと取り組んでいたことが、大学でのレポートや発表準備の時に役立っていると思います。教科書や様々な資料から必要な情報を集めることに、あまり苦労しなくなったと思います。社会福祉について学ぶことは、新しいことだらけなので、専門科目で生かされているのかはちょっと分かりませんが、英語の授業などでは高校で学んだ単語や文法が生かされています。理学療法学科や栄養学科では、高校で学んだ化学や生物がとても活かされると思います。
まず社会福祉士と、出来たら精神保健福祉士の資格を取りたいですね。資格勉強は早いうちからコツコツやった方がいい、と大学の先生もおっしゃっていたので頑張りたいと思います……。まだ、どの分野で働きたいとかは決まっていないので、今後様々な授業で学びながら、考えていきたいと思います。
自由な時間が多いため、バイトをしたり、推しのライブに行ったり出来るのがすごく嬉しいです!地方民なので、ライブがある度に遠征でお金が苦しくなりますが、推しに会うためにバイトを頑張っています……。「推しは推せるときに推せ」というモットーで、ライブに行きまくっています! 推したちはメロいので目の保養、心の安定になります。
私はサークルにも入っているので、そちらの方も充実しています!私はバンドサークルに入っていてキーボードを一応担当しているのですが、初心者なのでなんとかついて行けるように頑張っています。サークルで他の学科の友達や先輩と仲良く出来るため、サークルに入っていて良かったです!
また、友達にも恵まれてほんとに良かったです!! 友達と一緒に、家やカフェなどでテスト勉強をしたり、遊びに行ったりできるのでいろんな面で充実しています。
コツコツ続ける力をもっと身につけておけば良かったです。保健大にも英語の授業があって、高校の時と比べて授業自体は優しいのですが、単語力が落ちたなととても実感してます。友達とペアになって話すときがあるのですが、言いたいことがあっても単語が出てこない! うまく伝えられないので、今からでもまた復習しようかな、と思っている今日この頃です。
大学は自分の好きなことを学べるし、自分のやりたいことが自由に出来るので、大学に行く価値は十分にあると思います。私は受験期が本当に嫌で、いつも学校に行きたくないって思っていました。私なんか……、って思っていたけど、仲間の存在が大きくなんとか乗り越えることが出来ました。支えてくれた友達、先生方、家族に感謝しています。受験は本当に大変だし、思い詰めちゃって苦しくなってしまうと思いますが、適度に自分を労って、自分の望む進路に向かって進んで欲しいです!
次は、北九州市立大学外国語学部国際関係学科の田代灯です。こちらの大学は地域に密着しており、市内で様々な活動をしている学生が多く、また、外国、特にアジアとの関わりが強い大学だそうです。彼女は高校時代、郷土芸能が一緒で、推しのことを語ったり、様々な場面で助けてくれたりした優しくてかわいい友達です!
ぜひ詳しく、大学生活について聞きたいですね!