【KIZUKIプロジェクト】インターンシップを通して
10月25日(火)~27日(木)の3日間、町内を中心に26カ所の事業所等に協力をいただきインターンシップを実施しました。コロナ禍により予定より短縮した受け入れ先もありましたが、限られた日程の中で職業観を養い、未来予想図を描くことによって、自分の将来像が見えてきたのではないでしょうか。
本校では、探究活動(KIZUKIプロジェクト)の一環としてインターンシップを行っています。あらかじめ自分なりに各企業が抱えている課題を考察し、夏季休業中に受け入れ先を訪問してお話を伺いました。今回のインターンシップでは実際にその課題と向き合い、今後改善策や解決策を提案することにつなげていく予定です。
以下、数名の生徒の感想を掲載します。
〇どんな仕事に就いたとしても、相手とコミュニケーションをとり信頼関
係を築き、自分以外の人を知ることは大切だと思う。また、それができ
ることでより質の高い仕事ができるのではないかと感じた。
(ふれんどりー岩泉)
〇私は、和尚さんの「物事にどう向き合うかで良いものに変わる」という
話を聞き、確かにその通りだと思った。勉強でも部活動でも、何でも向
き合う姿勢次第なのだということをしっかり胸に刻んでおきたい。
(不昧庵)
〇目を見ることや最後まで話を聞くこと、常に何をすべきか考えること
は、こども園だけではなく日常生活でも必要なことなので、今後に生か
したいです。 (いわいずみこども園)
〇自分は林業の道に進もうと思っています。今回、測量や立会に同行させ
てもらったことは、学校では学ぶことのできない貴重な経験でした。今
後も今回の経験を思い出しながら学習に臨みたいです。
(岩泉町森林組合)
今回、快く受け入れていただいた各事業所の皆さまには感謝申し上げます。今後も本校の教育活動に対しまして、引き続き御理解と御協力をお願い申し上げます。
(文責 2学年主任 梅木浩幸)