岩泉高校では、６月１４日（火）に「第１回情報モラル講話」を行いました。今回は、「インターネットの仕組みを知ろう」と題し、普段何気なく使用している電子メールやSNSの仕組み、ネット上で起こる可能性があるトラブルについて学びを深めました。

　今回は、コロナウイルス感染症対策を十分に行った上で、全校生徒に一斉で行いました。学年を横断してグループを形成し、普段、交流が少ない他学年の先輩・後輩が互いの発言に耳を傾けていました。

　講話の後半は、実際に起こったトラブルの事例を取り上げ、被害者・加害者の両視点から、トラブルの未然防止の手段、並びにトラブル発生後の解決策をグループ内で話し合い、考えを深めました。

　昨今、授業のICT化が進み、低年齢からインターネットを利用することが当たり前になっています。それとともに、情報モラルや情報リテラシーの学習が、より一層大切になってきます。出会い系による児童買春、生徒間の喧嘩やいじめなど、ネット上で起こるトラブルから生徒自身が身を守れるように、今後も全校で学んでいきたいと考えております。

（文責：生徒指導主事　板屋信良）