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登龍門#10 ~新天地で輝く卒業生に聞く!(令和5年度卒業生 小野寺貴大さん)

 師走もだいぶ押し迫ってきました。本校のnote、2024年最後を飾るのは、卒業生の小野寺貴大さん。本校在学中の2年次には、このnote記事の表紙も飾ってくれました(2022.11.16付記事「【KIZUKIプロジェクト】インターンシップを通して」参照)。あれから2年……。その成長ぶりをぜひ、お読みください。

東北学院大学って、どんな大学?

 東北学院大学は、仙台駅から徒歩約15分のところにキャンパスがある大学です。土樋キャンパスと2023年4月に新しくできた五橋キャンパスで授業を行っています。東北学院大学は9つという多くの学部がある大学です。
 私が所属する経済学部では、日本の経済動向やGDPなど経済に関わることを学習しています。自分が学びたかったことが学べているのでとても楽しいです。

歴史を感じさせる土樋キャンパスの正門(奥は事務棟の本館です)
五橋キャンパス シュネーダー記念館(右奥)の上階には展望ラウンジがあるんですよ

印象深い大学の授業は?

 マクロ経済と資本主義経済です。経済学部だけの授業で経済に特化した授業になっています。高校では習わなかったことや新しい知識が増えていく実感があり、難しいところもありますが楽しく授業を受けています。
 また、東北学院大学はキリスト教の大学なので聖書やキリスト教について学習したり、礼拝に参加したりすることがあり、印象深いです。

土樋キャンパスにある礼拝堂の中の様子

岩泉高校3年間で学んだ経験が、今これに生かされている!ということは?

 たくさんありますが、特に生かされていると思うものはKIZUKIプロジェクトでのスライドづくりと小論文です。
 大学の授業においても自分でスライドを作り、発表というシーンがあります。KIZUKIプロジェクトでの経験があったおかげで、スムーズなスライド作成・発表ができています。
 また、大学の課題はレポート提出が多く、高校で行った小論文を書く練習が今生きていると実感します。練習でたくさん文章を書いたことでその力が身につき、レポートを書くことも苦に感じないです。

将来の目標は?

 正直まだ決まっていません。せっかく経済学部で経済について学んでいるので、その知識が役に立つことをしたいと考えています。東北学院大学は就職に力を入れていて、就職支援キャリアを多く開催しているので、そこに参加し、自分が将来したいことを見つけていこうと思っています!

大学生活、これが充実している!ということは?
(サークル・ボランティア・一人暮らし)

 一人暮らしが充実しています!自分の時間が増えたことで自炊をしてみたり、趣味の時間が増えたりなど、有意義に過ごしています。友達とご飯を食べたり、ゲームをしたりととても充実しています。
 また、バイトも頑張っています。焼き肉屋でバイトをしていて、今の時期は忘年会や年末もあることから毎日満席になるほど忙しいですが、その分やりがいもあり、楽しくバイトもしています。

ベガルタ仙台の試合を観戦
みんなとBBQ
TGUFESに向けての準備!
仙台市大町にある西公園から眺める花火大会
授業後に友だちとラーメンも満喫♪

高校時代〇〇しておけばよかった!ということは?

 英語の勉強はしておけばよかったと思います。必修科目で英語を取らなければいけないのですが、高校の時にもっと勉強しておけば楽だったのに、と思います。今はそこまで難しい内容ではないですが、今後もっと難しくなるので、高校の時にもっと勉強しておけばよかったと後悔しています。

後輩に応援メッセージ

 高校生活3年間は、あっという間に過ぎていきます。高校を卒業すれば、みんなそれぞれの進路に進むことになって、友達ともなかなか会えなくなります。なので、今の学校生活の1分1秒を大切にして、悔いの残らない楽しい学校生活を送ってください!
 また、今後進路で悩んだり、それ以外でも悩んだりすることもあると思います。そんな時は先生や友達を頼りにして、一人で悩みを抱えすぎないようにしてください。たくさん相談することで、解決策だけではなく、新たな視点を発見できるかもしれません。
 3年生は、受験がまだある人もいると思うので、自分の選んだ進路に進めるように頑張ってください!1・2年生はこれからの学校生活を思う存分楽しんでください!!

次回投稿者の紹介

 次は、東北地方を出て富山大学芸術文化学部に進学した工藤マイケルくんです。富山大学は、創造力のある人材を育成し、地域と国際社会に貢献しているそうです。さらに芸術文化学部では、芸術文化に対する感性と知識・技術を身につけ、社会や地域と関わる実践的な活動を行っているそうです。
 富山県でマイケルくんはいったいどのような大学生活を送っているのか、次回の投稿をお楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。 今後とも、岩泉高校をよろしくお願いいたします。